株式会社アールステーション

CONTENTS

INFORMATION

2020/04/23
ホームページをリニューアルしましたホームページをリニューアルしました。ホームページをリニューアルしました。ホームページをリニューアルしました。ホームページをリニューアルしました。ホームページをリニューアルしました。ホームページをリニューアルしました。。
2020/04/21
ホームページをリニューアルしました。
2020/04/01
ホームページをリニューアルしました。
経済産業省 環境省 3秒でえらべる家電の捨て方 家電4品目 正しい処分早わかり

家電リサイクルとは

「エアコン」「テレビ」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」の家電4品目は、「家電リサイクル法(※)」でリサイクルが義務づけられています。
「壊れたり古くなったりして使えなくなった」「引越し先に合わないので要らなくなった」などの理由で処分する際には埋立て等せず、環境に配慮したリサイクルをするために家電メーカーが整備した仕組みへの引渡しが必要となります。

※「家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)」とは、一般家庭や事務所から排出された家電4品目から、有用な部品や材料をリサイクルし、廃棄物の量を減らすとともに、資源を有効利用するための法律です。

家電リサイクル法とは

法制定の背景
1960年代から家電製品は必需品として広く普及し、それによって買換えなどによる廃家電の排出量も増加しました。
廃家電は各自治体において主に焼却・埋立て処分されていました。しかし冷蔵庫等大型の家電品は自治体の施設では処理が困難であることから、量の増加に伴い自治体の負担感は増して行くことになりました。
さらに、平成4年度(1992年度)当時には一般廃棄物最終処分場の残余年数は全国平均で8.2年(首都圏では4.6年)と切迫した状況になっていました。
また、下取り慣行により家庭から小売業者が引き取った廃家電は自治体からは一般廃棄物とみなされず、小売業者からの産業廃棄物扱いとなり処理費用は小売業者負担となっていました。
このような廃棄物処理の観点とは別に「電気・電子機器に含まれる有用金属などを効果的に抽出し資源として再利用(リサイクル)すべきである。」という議論も進められました。そのためには製品に関する知識を有する製造業者が一定の責任を負うことが適当であり、いわゆる拡大生産者責任(Extended Producer Responsibility)の見地からもそうあるべきとされました。
以上のような背景から平成10年(1998年)6月に特定家庭用機器再商品化法(以下「家電リサイクル法」とする)が制定され、平成13年(2001年)4月から施行されました。現在所管するのは経済産業省と環境省です。

家電リサイクル法制度の概要

特定家庭用機器再商品化法(平成10年6月5日成立 法律第97号、平成13年4月1日施行)

対象機器

家庭用として製造・販売された

  • ・エアコン
  • ・テレビ(ブラウン管式、液晶・有機EL・プラズマ式)
  • ・電気冷蔵庫・電気冷凍庫
  • ・電気洗濯機・衣類乾燥機
役割分担
小売業者 家庭(消費者)からの引取り、および製造業者等への引渡しの義務。
製造業者等
(製造業者、輸入業者)
小売業者からの対象機器の引取りと再商品化等(リサイクル)の義務。 製造業者等は引き取った廃家電製品の再商品化等(リサイクル)を行う場合、品目ごとに定められている再商品化率(55~82%)の達成と、フロン類を使用している家庭用エアコン、電気冷蔵庫・電気冷凍庫、電気洗濯機・衣類乾燥機(ヒートポンプ式のもの)については、含まれるフロンの回収が求められています。
消費者(排出者) 製品を長期間使用し排出抑制に努めること、および廃棄する際には小売業者等からの収集運搬料金と製造業者等からのリサイクル料金の請求に応じること。
リサイクルに関する必要な情報提供や普及啓発、および不当な請求をしている事業者等に対する監督等。
市町村 住民へのリサイクル制度の周知・啓発、および小売業者に引取り義務のない対象機器の住民への排出ルートの確保。

そのほか、(一財)家電製品協会は消費者から特定家庭用機器廃棄物が小売業者から製造業者等に適切に引き渡されることを確保するために管理票(リサイクル券)制度を設け運用するとともに、製造業者等の倒産によって義務者不存在になってしまった場合や小規模な製造業者や輸出入業者の受け皿としてリサイクルを行う「指定法人」業務を国からの指定を受け行っています。

再商品化率
製品の部品または原材料として再利用(マテリアルリサイクル)するために有償または無償で譲渡し得る状態にすることができた回収物の割合(※サーマルリサイクルは除く)
  • ・エアコン:80%以上
  • ・テレビ(ブラウン管式):55%以上
  • ・テレビ(液晶・有機EL・プラズマ式):74%以上
  • ・冷蔵庫・冷凍庫:70%以上
  • ・洗濯機・衣類乾燥機:82%以上

家電リサイクルの流れ

リサイクル概要図

指定引取場所

指定引取場所とはメーカーが使用済みの自社製品(家電4品目)を引き取るために設けた拠点です。
全国にA・Bグループ共有で約330箇所設置されています。
指定引取場所は小売業者や排出者から持ち込まれた対象機器廃棄物の引取りや保管、
再商品化施設まで運搬する二次物流業者への引渡し、
および家電リサイクル券センターへの引取りデーター送信を主な業務として行っています。

指定引取場所検索

Bグループの再商品化施設紹介

再商品化施設とは、家電リサイクル法で定められた再商品化等基準に基づき、
手解体、破砕・選別等の処理工程を通じた再商品化(リサイクル)を行う施設です。

北海道エコリサイクルシステムズ(株) (株)エコリサイクル (株)関東エコリサイクル (株)富士エコサイクル グリーンサイクル(株) (株)アール・ビー・エヌ 西日本家電リサイクル(株) 東日本リサイクルシステムズ(株) (株)ハイパーサイクルシステムズ (株)ハイパーサイクルシステムズ千葉工場 東京エコリサイクル(株) (株)フューチャー・エコロジー JFEアーバンリサイクル(株) 関西リサイクルシステムズ(株) 関西リサイクルシステムズ(株)第二工場 アクトビーリサイクリング(株) 拓南商事(株) 北海道エコリサイクルシステムズ(株) (株)エコリサイクル 東日本リサイクルシステムズ(株) (株)ハイパーサイクルシステムズ千葉工場 (株)ハイパーサイクルシステムズ (株)関東エコリサイクル 東京エコリサイクル(株) (株)フューチャー・エコロジー JFEアーバンリサイクル(株) (株)富士エコサイクル グリーンサイクル(株) 関西リサイクルシステムズ(株)第二工場 関西リサイクルシステムズ(株) (株)アール・ビー・エヌ 西日本家電リサイクル(株) アクトビーリサイクリング(株) 拓南商事(株)

会社情報

会社概要
商 号 株式会社 アールステーション
設立日 2000年(平成12年)8月10日
資本金 1億8000万円
出資会社

各社均等出資

  • シャープ(株)
  • ソニー(株)
  • 日立グローバルライフソリューションズ(株)
  • (株)富士通ゼネラル
  • 三菱電機(株)
事業内容 家電リサイクルネットワークの管理運営
株式会社アールステーションの業務

当社は出資製造業者を代行して
実施会社※1の管理指導や委託費用の収受を行います。

※1 実施会社:指定引取場所、輸送、再商品化処理業務を製造業者等から受託し実際に行う会社

当社が製造業者等※2から受託している主な業務は以下の通りです。

  1. 1.実施会社についての国の認定取得のための申請書類作成補助
  2. 2.製造業者と実施会社間の契約締結代行
  3. 3.実施会社の業務内容の指示・改善・指導の代行
  4. 4.実施会社が行った再商品化実績を製造業者ごとにまとめ提供
  5. 5.リサイクル料金の収受および実施業者への委託費の支払代行

※2 製造業者等は法律で課された義務を遂行する上で必要となる実務の代行を管理会社に委託しています。ただし法を守る義務の主体はあくまでも製造業者等です。

2つのグループ
家電製品を製造する業者や輸入する業者は国内に約180社あり(2020年4月現在)、個社ごとに家電リサイクルの仕組みを構築し業務の運営を行うことは非効率であり、現実的に不可能です。
また、グループでの運営を行うことにより、①各社が個別にリサイクルを全国展開した場合に発生する投資を低く抑えリサイクル料金を抑制することに繋がったり、②小売業者からの廃家電引取りを行う指定引取場所を個別でなく共同とすることで小売業者や市区町村の利便性を高めたりする、などの利点があります。
このように、業界を統合して効率の良いリサイクルの仕組みの構築が求められる一方、複数の仕組みが競合することによる料金低減への期待もあったことから、各製造業者は複数のグループに分かれて仕組みを作ることになり、結果的に法施行時に2つのグループに集約されました。
この2つのグループを通称Aグループ・Bグループと呼んでいます。
管理会社について
A・B両グループはグループごとにリサイクルの仕組みを構築し、この運営のための管理会社を設立しました。管理会社がリサイクル処理や家電の引取りを行う実施会社への支払いや実施会社の業務運営管理を行っています。
Aグループはパナソニック㈱や㈱東芝が主体となって構成されています。
そしてBグループの管理会社が、当社 ㈱アールステーションです。
㈱アールステーションはシャープ㈱、ソニー㈱、日立グローバルライフソリューションズ㈱、㈱富士通ゼネラル、三菱電機㈱の5社が共同出資をして設立し、効率的で競争力のある家電リサイクルのネットワーク構築を目指すという5社の意向を受けて、リサイクル制度の運用・管理を代行しています。
Bグループの特徴
Bグループは家電リサイクルを始めるにあたり、既存の産業廃棄物処理業者やリサイクル業者の施設を活用するのではなく、法施行時に各製造業者が出資をして新たに再商品化施設(リサイクルプラント)を自ら立ち上げ、対象家電品に適した再商品化処理(リサイクル)を実施しています。
また、国内大手物流業者や地域有力物流業者を中心に輸送網を構築し、全国をカバーしています。
そのほか、出資5社の販売会社渉外メンバーにより、各地の小売店や自治体等との相互連携を深める活動を通じ、制度の円滑な運用に努めています。

ライブラリ

動画紹介

統計データ

一般財団法人家電製品協会では、家電リサイクル制度の内容、リサイクル実績、新たなリサイクル技術の紹介、製造業者等が実施している取組等について、「家電リサイクル実績 年次報告」「家電4品目のリサイクル実施状況」を毎年度とりまとめ、公表しています。

家電リサイクル実績 年次報告 家電4品目のリサイクル実施状況
ページトップへ